2005.04.13 Wednesday
[Cardboard-Paintings-Meeting :68] 出席!
On 2005年 4月 13日 , at 9:14 PM, 原島康晴 wrote:
[Cardboard-Paintings-Meeting :69] 丹下
On 2005年 4月 14日 , at 2:21 AM, yamauti wrote:
皆さま。
こんばんは。エディマン*ハラシマ@新宿書房パラサイトです。
前回のキックオフ会はお疲れさまでした。
また、ちびっ子をお連れしまして、ご迷惑をおかけした方、すみません。
BLOGにアップしていただいた写真は、一枚は娘の撮影です。
デジタルですが、彼女の視点で光がどのように像を結ぶのか、かいま見た気がしています。
4月30日、出席させていただきます。
今回は、できれば一人で行きたいと思いますが。
MLでの皆さんの投稿、楽しく読ませていただいています。
いずれ、くちばしをつっこんでみます。
このような場をセッティングしてくださっているかたの労力にこの場を借りて感謝します。
以下余談。
先日、世田谷美術館に「瀧口修造 夢の漂流物」展を見に行きました。
瀧口の元に集まってきた、さまざまなワークの展示です。
彼個人の蒐集したもの、あるいは、彼個人宛に送られてきたもの。
それらの区別は、個別にはできませんが、膨大なるモノの集積を編集して展示してあります。
もちろん、一時的編集に携わった(深くコミットした)、瀧口個人(不在のヒト)の「部屋」の写真も展示されます。
ひとりの、全く個人的なワークが、歴史化され、文脈を大きく変えていきます。
ダイナミックな展覧会でした。
MLでもたびたび登場する、丹下健三。
新宿東京都庁の完成は、私のアノニマスな人生の始まりとかなり符合します。
高校を卒業したばかりの私は、「都庁見て感動しないヤツはバカだ!」と豪語していました。
夜な夜な友人を車に乗っけて、都庁の真下で、光がチカチカいうなか、お目目がトロンとしてくるまで……。
なんてしょっちゅうでした。
その頃は、建築家・丹下健三なんてブランドは我々にとって消費価値はなく、むしろ、それらを人が作ったという、生産力の方にドキドキしていました。
むしろブランド力としてはNSビルのほうが、上だったような。
バブルの勝利者の塔として。どうだろう!?
今、丹下健三氏を積極的に評価しようという人はほとんどいません。何らかの留保を付けないと評価できないのでしょうね。
「それでも丹下健三は…」みたいに。
それは丹下氏が国家とより親密に結びついたとかいう批評的言語とも関係がない気がします。
丹下氏個人は、いつからか人をひきつける建築というものを生産できなくなったのではないだろうか。
ただ、ものすごく人を動員する建築を作ってきただけなのではないだろうか。
都庁は、実は現在まで完成していない、未完の建築物としていまもあるのではないだろうか。
いまだ臨界点を見ない建物のように思います。
皆さんどうお考えでしょう?
[Cardboard-Paintings-Meeting :69] 丹下
On 2005年 4月 14日 , at 2:21 AM, yamauti wrote:
やまうちです
丹下さん話出てますね。
えーと、新都庁から広がる話も良いですが
原爆投下後の広島の一帯の都市計画は丹下さんによるものでしたが
そこから、対照的に川沿いに原爆避難民のバラック小屋とか出来てたみたいですよ
対象で見えるのは、都庁と段ボールです
w-w-w
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