SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • 都庁南展望室「一寸法師ライブペインティング」
    (11/02)
  • [Cardboard-Paintings-Meeting :388] 朝日新聞に掲載
    武盾一郎 (10/25)
  • シンポジウム「段ボールハウス絵画とは何だったのか」
    武盾一郎 (10/19)
  • [Cardboard-Paintings-Meeting :378] ダン研記念 T シャツのオーダー
    深瀬鋭一郎 (10/13)
  • [Cardboard-Paintings-Meeting :378] ダン研記念 T シャツのオーダー
    kou (10/12)
  • [Cardboard-Paintings-Meeting :190] ビッグ・イシュー取材報告
    宮崎 (10/10)
  • [Cardboard-Paintings-Meeting :237] 9.3 編集会議の議論を経た深瀬原稿修正版
    村上知奈美 (09/07)
  • 第2回会合議事録「新宿を歩こう!ツアー+ダンボールハウス絵画映像記録上映会」
    (09/05)
  • 第2回会合議事録「新宿を歩こう!ツアー」(新宿散策速報)
    (09/05)
  • [Cardboard-Paintings-Meeting :97] 第 1 回ミーティング無事終了報告
    (09/05)
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

新宿区ダンボール絵画研究会

cardboard-paintings-meeting
<< 新宿区ダンボール絵画研究会規約 | main | [Cardboard-Paintings-Meeting :18] Re: はじめまして >>
[Cardboard-Paintings-Meeting :17] はじめまして
0
    On 2005年 3月 27日 , at 6:16 PM, AYA wrote:
    皆さま

    和田 綾子と申します。
    ユニット月乃夢馬國(ツキノユマコク)を現在運営しております。
     http://www.uma-kingdom.com/


    >中井里美さま

    こんにちは、はじめまして。

    まず初めにホームレスの方が先にダンボールで家を作って
    住んでいたということが先にありきです。

    新宿段ボールハウスペインティングの活動は新宿西口地下道
    という場所に自らの嗅覚によって吸い寄せられた武さんと、
    たくさんの人たちに絵を見て欲しいという衝動に駆られた吉崎
    タケヲさんがキッカケです。そして中井さんのおっしゃる通り、
    我が家に絵を描く事を許可する住人が居た、
    ということが重要なのだと思います。

    私はこの活動に対し、ホーム レスの人々の家に絵を描いた、
    阪神大震災の際の仮 設住宅地に絵を描いたという社会性
    に対し、注目しています。

    そこに描く必然性と、絵が存在する必要ですよね。

    あと、私が目にした新宿駅西口地下のダンボール集落は、
    とてもわくわくしたのですが、なぜかというと、私が小さい頃
    によく家で遊んでいた「家ごっこ」に、その様子がそっくり
    だったからです。これは人の入れるサイズです。
    今想えば、その記憶に、非常に近しかったのかもしれませんね。

    新宿段ボールハウスは不法占拠といえども軒を連ねる
    長屋住宅だから、そこに入れ替わり立ち代り人々が訪れて、
    毎日絵が増殖して行く生活は、本当にわくわくの
    連続だったと思います。誰かが立ち退けば誰かが来て、
    家が壊されてはまた作られ、
    棄てられてはまた新しく作品が生まれ、、、。

    西口ダンボール小屋、集落は、撤去されて残念だったな
    という思いはありましたが、火事ですとか、安全面でもいろ
    いろ心配な点はありますので、しょうがないかなとは思います。
    ダンボールには、そのようなはかなさやもろさも含まれていますよね。

    段ボールはもともと紙屑なので、とても日本的な素材だと思います。
    脆いけど丈夫だし、壊れても簡単に手に入る代物だし。
    難点は石やレンガなどと違ってやはり火に弱い所ですよね。
    新宿西口地下道も神戸長田も二次災害の火災でやられてしまいました。

    現在の新宿駅西口地下の利用方法について、東京都もいろいろ
    考えているようで、平成14年にはサインディスプレイをして
    アンケートを取っていたり昨年はパリのアーティストをメインとした
    展覧会が行われていました。

    そんな動きもあるんですか〜。

    a.. 2月:【新宿西口フォークゲリラ】 当時盛んであって
    ベトナム反戦運動と関連して、東京・新宿西口広場を
    舞台に反戦の歌を唄う運動がはじまった。

    当時の社会現象ってどんなものだったのでしょうね。
    一本の鉛筆から朝鮮人や家出少年少女を役者にして
    新宿丸ごと舞台にした寺山修司に対して、
    新宿西口地下道にジャックされ、在日韓国・中国人、
    障害者、ヤクザに支えられて一本の絵筆を握ってしまった
    武盾一郎は出入り口が逆で面白いなあと思います。

    「新宿・絵画・研究」という視点からすると、
    新宿ベルクの迫川さんや東京シューレの奥地圭子さん、
    音楽評論家の平井玄さんや、リアルタイムで共に制作
    し続けた吉崎さん、山根さん、鷹野さん等が実際何を
    感じ見て制作していたのか、個人的には知りたいです。

    >山内さま

    初めまして、しんげんち展ではお世話になりました。

    最近段ボールの様式よりもブルーシートとか、
    上手く場所を間借りするとかのほうが多い気がします      

    段ボールよりブルーシートの方が防水性・耐久性に
    優れて使い勝手が良いのかもしれません。
    建築用の養生シートって以外と重いですね。

    吾妻ひでおは言うまでなく凄い漫画家、
    多分漫画史にのこる傑作です

    「ちゃぶ台けんた」もリアルです。笑うしかないお話。

    ホームレスだった人がホームレスネタにするから
    良いんだけどホームレスでないひとがホームレスネタに
    すると色々あるなぁと思います。

    1999年1月、神戸東遊園地で行われた冬を支える会の
    炊き出しの時に、サラリーマンが「今日会社に行くと倒産
    していた。」と茫然自失の面持ちでやって来ました。
    豚汁をすすめると、「私はホームレスではない。」と激しく
    拒否しました。その時思ったのは、会社が倒産しても家は
    あるわけだから物質的にはホームレスではないのです。
    でも、きっと、帰る場所がないんじゃないかなぁと思いました。
    そしてそれは私も同じだわ、と思いました。
    「しんげんち」でも、夜遅く鳶職人が商売道具と身一つで
    やって来ました。kさんは半月ほど滞在して問題を起こし、
    また何処かへ行ってしまいました。

    「しんげんち」では、とにかく女たちが元気でした。
    大体何かしらの被差別者なので、好むと好まざると
    協力しあう必然性が生まれ、今日を生きるために
    衣食住の確保をみんなで切り盛りしていました。
    可哀想だったのは独り身の男たちで、
    部屋に篭って酒を飲み、身体を壊すケースが
    多かったように思います。
    かつて、永畑道子先生の講義で関東大震災の折りに
    自警団による朝鮮人虐殺の話を受講しましたが、
    阪神大震災の神戸長田も虐殺はないものの
    ほぼ同じパターンでした。そんな中で「元気・協力」を
    合言葉に「しんげんち」は須磨区鷹取駅に被差別者の
    追悼と怒りと勝利の象徴を作ったのではないかと思います。

    新宿西口地下道と神戸しんげんちは土壌が違いますが、
    武盾一郎というアーティストないし現象は都庁・地下道、
    市役所・公園、体制・反体制、父・母の力関係が拮抗する
    亜空間の中で制作している、ということ、そしてそこには
    なぜか必ず「家・無・人」が存在している、ということ、
    だから扱いづらく、また魅力的なのではないかと思います。

    一つ確かなことは、当時の活動で生き残った作品、
    新宿西口地下道段ボールハウス絵画集インタラクティブwebが 
    http://www.cardboard-house-painting.jp/ 
    この2005年に三次元の空間へ再び甦るということは、
    何か重要な意味があるんじゃないかな、ということです。

    コレクターという確かな審美眼と、災害対策というお仕事
    の視点から、斬新な切り口で深瀬鋭一郎さんがどう
    キュレーションされるのか、とても楽しみにしております。
    | MLポスティング | 18:33 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    管理者の承認待ちコメントです。
    | - | 2007/05/10 7:28 PM |










    トラックバック機能は終了しました。