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新宿区ダンボール絵画研究会

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[Cardboard-Paintings-Meeting :12]
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    武です。

    物事のタイミングっていうのは実に不思議なもので、後から思い返してみると妙に辻褄が合っているように感じたり、
    また、不可思議な予感めいたものがあって、それが頭の片隅に残っていて、その後、まさに其の様な現実が訪れたり。

    今何故段ボールなのでしょうか?
    と問われて僕がパッと思い浮かんでしまったのは、
    新宿で描き始めた当初、どういう訳か「これは10年後くらいに、もう一度再検証(再評価)されるんじゃないだろうか?」とふと思ったんです。
    とは言うものの、実は話せば長い経緯になるのですが、今こうやって展示に向けた動きを行っている訳です。
    展示に向けての何かをたぐり寄せようとしてる事象こそが僕にとって重要だったりします。

    それから、思い出した事は、不思議としか言いようのない出来事が沢山ありました。
    その中の一つ。
    「新宿の左目」(http://cardboard-house-painting.jp/ トップページの絵です)と名付けた代表作があるのですが(僕・吉崎タケヲ・山根康弘合作)、
    それを描き終えた時、何故だか僕は
    「この絵が無くなる時がこの村の消滅する時なんだなあ…」ってふと思ったんです。
    描き始めて5ヶ月後くらいの96年1月24日、新宿西口地下道段ボール村は強制撤去の目に遭います。
    あらいざらい持ってかれたんですが、それでも「新宿の左目」は撤去されませんでした。
    98年2月の大火災で村は消滅するのですが、その時に村と一緒に破棄されました。
    http://www.asahi-net.or.jp/%7euh5a-kbys/shinjuku/fire/980208.htm
    このページを見る限り、一旦片付けられ立入り禁止になった上でも「新宿の左目」は残っている様子です。
    (この時僕は神戸被災地テント村「しんげんち」に居ました)

    96.1.24、強制撤去の時、東京都は「絵の描かれた段ボールは破棄せずに保管する」と発表しました。
    誰かが僕を気遣って「絵は捨てられないんだってよ、武さん!」と声を掛けてくれたのですが、
    僕は怒りながら「人が住んでなきゃ意味ねぇーんだよ!ここの場所で!」って怒鳴り返してしまったんです。
    その時、声を掛けてくれた人の表情は今でも脳裏に焼き付いています。

    段ボール絵画とは言ってるけど、僕自身、「素材としての段ボール」というコンセプトがあったわけではないと思います。
    もっと違うことにどうしょもなく惹き付けられてた気がするんです。
    | MLポスティング | 19:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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