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新宿区ダンボール絵画研究会

cardboard-paintings-meeting
段ボールハウス再現
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    段ボールハウス再現
    当時ダンボール村住人だった内藤幹雄さん

    開催日時:2005年9月20日(火)1:10〜3:40
    場所:エコギャラリー新宿2F
    制作者:内藤幹雄、武盾一郎、花坂陽朗
    ビデオ撮影:土屋トカチ
    写真撮影:深瀬鋭一郎
    ※文中敬称略

    Quick Time動画(土屋トカチ撮影編集)
    ダンボールハウス再現 (320x240 30fps 104MB 17分)
    http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/housemake.mp4

    96.1.24強制撤去以降、新宿地下道はB通路と京王新線側は締め出され、西口地下広場(旧インフォメーション前)に路上生活者が密集してしまいました。
    そんな状況で段ボールハウスを作る専門の人たちが現れました。
    当時ダンボール村の住人で実際にダンボールハウスづくりをしていた内藤幹雄さんが、19日に「ダンボールに描く夢──新宿区ダンボール再生芸術研究会」の展覧会場に来場され、あれこれ話してるうちに、ダンボールハウスを作って頂ける事になりました。
    西口地下道には約200軒もの段ボールハウスがひしめいていました。内藤さんはその内の半分くらいは作ったそうです。
    5軒長屋バージョンやドアの種類もすだれ式、洋ドア式など幾つかあり、引き戸の段ボールハウスもありました。

    段ボールハウス再現
    菜箸に紐を通します。菜箸の先はカッターで尖らせておきます。

    段ボールハウス再現1
    縫うようにして段ボールと段ボールを留めて行きます。

    段ボールハウス再現2
    下から作って行きます。

    段ボールハウス再現3
    段ボールハウス作りは基本的に2人でやります。内側と外側で紐を留めながらハウスを組んで行きます。

    段ボールハウス再現4
    内側に居る人が段々隠れて行きます。

    段ボールハウス再現5
    内側の人が一旦閉じ込められます。最後に外側の人が入り口をくり抜き、内側の人が段ボールハウスから出て来ます。面白いでしょ!

    段ボールハウス再現6
    ドアを作ります。

    段ボールハウス再現7
    およそ3時間で完成!当時は1件2時間くらいで作っていたそうです。


    段ボールハウス再現の模様を動画で観られます!
    Quick Time動画(土屋トカチ撮影編集)
    ダンボールハウス再現 (320x240 30fps 104MB 17分)
    http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/housemake.mp4

    | 議事録・会合報告等 | 10:43 | comments(0) | trackbacks(9) | - | - |
    シンポジウム「段ボールハウス絵画とは何だったのか」
    0
      シンポジウム最終日
      10日より。左から武盾一郎、毛利嘉孝、中原佑介

      開催日時:2005年10月8日(土)〜10日(月)14:00〜17:00
      場所:エコギャラリー新宿2F・研修室
      タイトル:シンポジウム「段ボールハウス絵画とは何だったのか」
      ビデオ撮影:伊澤伸(9,9,10日)、土屋トカチ(10日)
      写真撮影:桑田明香
      ※文中敬称略

      ----------------------------------------------------------------------
      8日(土)
      avi動画(撮影伊澤伸)
      8日前半 (320x240 15fps 313.4MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0356.AVI
      8日後半 (320x240 15fps 138.6MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0357.AVI

      シンポジウム8日1
      出演:平井玄(音楽評論家)・究極Q太郎(詩人)・武盾一郎(美術家)・池上善彦(現代思想編集長・司会進行役)
      出演者プロフィール


      avi動画(撮影伊澤伸)
      8日前半 (320x240 15fps 313.4MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0356.AVI
      新宿人肉工場の聖霊リアリズム
      平井玄氏のトークのテーマ「新宿人肉工場の聖霊リアリズム」

      段ボールハウス絵画の説明の後、70年代新宿フォークゲリラの映像等を流し、平井玄氏が新宿について語る。
      動画前半
      新宿西口地下広場、フォークゲリラの模様。

      平井玄氏
      左から平井玄、池上善彦。


      avi動画(撮影伊澤伸)
      8日後半 (320x240 15fps 138.6MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0357.AVI
      究極Q太郎がダメ連の活動について語り、皆でトーク。その後、質疑応答。
      武盾一郎・究極Q太郎
      左から武盾一郎、究極Q太郎。

      動画後半
      質疑応答。

      ----------------------------------------------------------------------
      9日(日)参加者全員によるトーク
      avi動画(撮影伊澤伸)
      9日 (320x240 15fps 363MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0363.AVI
      段ボールハウスについての説明の後、参加者全員の発言及びフリートーク。

      シンポジウム9日氏原氏
      新宿を実際に散策した事によってリアリティーを感じたと語る氏原茂将(画面左)。新宿マップを作成。

      シンポジウム9日おじいちゃん
      日経新聞を見て、8,9日と参加して頂いた紳士方(画面左)。

      シンポジウム9日田原氏
      もう一度同じ事が出来るか、と言う質問を投げかけた田原伸(画面右)。是非またやって欲しいと語る。

      シンポジウム9日1
      原島康晴(画面右端)が段ボールハウス絵画の「崇高性」について指摘。冊子「新宿ダンボール絵画研究」を編集(冊子詳細は→コチラ)。

      シンポジウム9日2
      お昼休み仕事を抜け出して参加して下さった方。

      シンポジウム9日3
      左から山根康弘、武盾一郎、深瀬鋭一郎。

      シンポジウム9日5
      3日間全て参加してくださった、九州派を研究しているアメリカからの留学生、ジャスティン。

      シンポジウム9日6
      迫川尚子が写真について語りました。

      シンポジウム9日7
      「くうかく(空隔)」という言葉について迫川尚子が解説。

      シンポジウム9日8
      毛利嘉孝。

      シンポジウム9日9
      遅れて来た関根正幸。
      他、新聞を見て参加して下さった女性の方、撮影者の伊澤伸の発言など。

      avi動画(撮影伊澤伸)
      9日 (320x240 15fps 363MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0363.AVI

      ----------------------------------------------------------------------
      10日(月)
      avi動画(撮影伊澤伸)
      10日前半 (320x240 15fps 194.8MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0366.AVI
      10日後半 (320x240 15fps 308.9MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0367.AVI

      シンポジウム10日1
      出演:中原佑介(美術評論家)・毛利嘉孝(東京藝術大学助教授)・武盾一郎(美術家)・山根康弘(美術家)・深瀬鋭一郎(キュレーター・司会進行役)
      出演者プロフィール


      avi動画(撮影伊澤伸)
      10日前半 (320x240 15fps 194.8MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0366.AVI
      中原佑介氏のトーク、次いで毛利嘉孝氏のトーク。
      中原佑介氏
      人類最初の絵画はらくがきである。というお話しから語り始めた中原佑介。

      毛利嘉孝氏
      アート、マルチチュードについて語る毛利嘉孝。

      司会・深瀬鋭一郎
      司会・深瀬鋭一郎。


      avi動画(撮影伊澤伸)
      10日後半 (320x240 15fps 308.9MB)
      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0367.AVI
      中原佑介コメント、毛利嘉孝コメント、武盾一郎・山根康弘トーク、質疑応答。
      シンポジウム10日3

      中原佑介氏コメント
      「遊び」について語る中原佑介。

      毛利嘉孝氏コメント
      部屋に飾りたくない絵画はアートと呼ばれない現代の美術について語る毛利嘉孝。

      質疑応答
      質疑応答。

      山根康弘
      当時の事を語る山根康弘。

      武盾一郎
      質問に答える武盾一郎。

      | 議事録・会合報告等 | 12:38 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
      展覧会「ダンボールに描く夢 ──新宿区ダンボール再生芸術研究会」
      0
        会場1

        日時:2005年9月18日(日)〜10月10日(月)10:00〜21:00(9.26休、最終日〜19:00)
        場所:エコギャラリー新宿2F
        主な出品物:
        「ダンボールハウス」 2005年 会期中に展覧会場にて再製作
        「新宿西口ダンボール村の地図」 2005年 A2版顔料インクジェットプリント
        「今はなき王国の地図」 2005年 A2版顔料インクジェットプリント
        「目下の恋人」 2002年 辻仁成監督映画に使用したダンボール作品(箱と板)によるインスタレーション
        「屏風1」 2005年 1800×4000mm ダンボールにアクリル、油性・水性顔料マーカー(多色)
        「屏風2」 2005年 1800×4000mm ダンボールに油性顔料マーカー(銀一色)
        「床面」 2005年 1800×4000mm ダンボール油性顔料マーカー(金一色)
        「ダンボールの一生」 2005年 1091×1576mm 模造紙にドローイング11枚、写真、マーカー
        「ダンボール絵画エスキース」1995-6年 エスキース等を貼り込んだ四つ切マット16枚を完成写真等と対比展示
        「新宿夏祭りライブペインティング1996〜98」2005年 DVDビデオを液晶プロジェクターにより投影、11分
        「ダンボール再生芸術研究会記録」2005年 DVDビデオをモニター上映、30分
        新宿区ダンボール絵画研究会による研究発表資料(冊子「新宿ダンボール絵画研究」版下)
        関係書籍等資料20点、年表

        会場

        展示風景

        展示風景

        展示風景

        会場4

        会場5

        会場案内図

        展覧会パンフレット

        ********************************
        再現された段ボールハウス内
        山根大明神

        桑田写真1

        桑田写真2

        桑田写真3

        →段ボールハウス再現の模様はコチラ
        | 議事録・会合報告等 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        トークショー「過剰なリアリズム 〜シュールレアリスムとグラフィティーの交錯点〜」
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          ナディッフトークショー
          (左から深瀬鋭一郎、武盾一郎、毛利嘉孝)

          日時:2005年9月10日(土)16:00〜18:00
          場所:ナディッフ
          出演:毛利嘉孝(東京芸術大学助教授)×武盾一郎(作家)司会:深瀬鋭一郎(キュレータ)
          ビデオ撮影:伊澤伸、土屋トカチ
          写真撮影:伊澤伸、ナディッフスタッフ

          気鋭の社会学者・毛利嘉孝と新宿西口で実際に活動していた画家・武盾一郎による 「新宿ダンボールハウス絵画」論。
          日本のシュルレアリスムとプロレタリア・アートの流れと グラフィティーの現在が交錯する地点としての新宿西口〜現在のストリート・カルチャーを問い直します。

          ナディッフトークショー1


          毛利嘉孝トーク(レジュメはコチラ
          ナディッフトークショー2
          avi動画(撮影伊澤伸)
          毛利嘉孝トーク前編 (320x240 15fps 92.6MB)
          http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0315.AVI

          毛利嘉孝トーク後編 (320x240 15fps 44.9MB)
          http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0316.AVI

          武盾一郎による段ボールハウス絵画解説と質疑応答
          ナディッフトークショー3
          avi動画(撮影伊澤伸)
          武盾一郎による段ボールハウス絵画解説と質疑応答 (320x240 15fps 212.9MB)
          http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0317.AVI


          ------------------------------------------------------------
          トークを終えてナディッフカフェにて
          ナディッフトークショー4
          左から深瀬鋭一郎、毛利嘉孝、桑田明香、武盾一郎、野崎昌弘氏(ナディッフ)
          | 議事録・会合報告等 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
          新宿ツアー最終日(2005年10月2日篇)
          0

            (撮影伊澤伸)

            開催日時:2005年10月2日(日)14:00〜15:30(9/19,23,24,25,10/1,2の最終回)
            散策経路:エコギャラリー→新宿中央公園(旧「夏まつり」ステージに行こうとするが断念)→逮捕現場(西口地下広場から通路へ抜ける所、現在工事中)→地下トイレ→ダンボール村があった西口催事場(旧インフォメーション前)周辺→移動型段ボールハウスがあった京王新線地下道→秘密の抜け地下道→ペンキを隠していた場所(旧スナック「地下室のメロディー」現在居酒屋「花○き」)→突起物ミニ→最初に描こうと思ったしょんべん横丁へ抜ける地下道→スバルビル「新宿の目」→段ボールハウス長屋のあったB通路側→強制撤去戦闘最前線→エコギャラリー

            参加者:伊澤伸、桑田明香
            コンダクター:武盾一郎
            写真撮影:伊澤伸、桑田明香

            ■ちびっこ広場事件
            今回はちびっ子広場でのちょっとした出来事だけ紹介します。
            「夏まつり」のステージは工事中なのですが、周辺は「ちびっこ達が遊べる専用エリア」だそうです。
            今までのツアーでは「夏まつり」ステージの工事中フェンスを覗き込める、すべり台に登りました。
            「ちびっ子専用エリア」は柵(チェーン)で囲われているのですが、今回その柵のまわりに職員さんが居ます。高校生以上の大人がち「びっこ広場」に入らないよう追放勧告する係のオッサンが配備されていました。


            (撮影伊澤伸)
            柵の中(ちびっこ専用エリア)から出て行くよう注意を受ける武盾一郎。


            (撮影伊澤伸)
            「どうして入れないの?」という質問に、
            ホームレスが入ってこないためにする為だと職員さんは答えてました。
            「ホームレスだけ入るな」というと問題が出るので、「ちびっこ専用エリア」という事にして、高校生以上の大人全員締め出しているんだそうです。
            子供をダシにしてホームレスを排除してるんですね。スゴイです。


            (撮影伊澤伸)
            「旧夏まつりステージ」工事現場見学をあきらめる。(夏まつりステージ見学が出来た5月の散策の模様はコチラ

            柵の中で元気に親子が遊んでいます。
            柵のすぐ外にはホームレスのおっちゃん達がベンチで寝てます。


            ここで遊んだ子供達の無意識には何が刻まれて行くんだろう?


            桑田1
            (撮影桑田明香)

            桑田2
            (撮影桑田明香)

            桑田3
            (撮影桑田明香)
            | 議事録・会合報告等 | 10:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            第4回会合議事録「写真家・迫川尚子の視点 〜私が新宿地下道を撮った理由」
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              迫川尚子

              開催日時:2005年7月16日(土)13:00〜15:30
              場所:新宿区 柏木地域センター
              タイトル:「写真家・迫川尚子の視点 〜私が新宿地下道を撮った理由」
              出演:迫川尚子、武盾一郎、深瀬鋭一郎

              参加者:池上善彦、伊澤伸、今澤晴佳、小林純子、澤登丈夫、関根正幸、田原伸、玉重佐知子、土屋トカチ、寺西麻紀、長澤洋平、野口智美、波多秀晃、原島康晴、竹田郁、毛利嘉孝
              打合せのみ参加:氏家茂将
              議事録作成:寺西麻紀
              ビデオ撮影:伊澤伸、土屋トカチ
              写真撮影:伊澤伸、関根正幸、澤登丈夫
              ※文中敬称略

              avi動画(伊澤伸撮影)
              「写真家・迫川尚子の視点 〜私が新宿地下道を撮った理由」(320x240 15fps 333.15MB)
              http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0171.AVI

              質疑応答 (320x240 15fps 74.26MB)
              http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0173.AVI

              ----------------------------------------------------------------------

              ■迫川尚子と新宿ダンボール村との出会い

              迫川:私は1990年頃、現代写真研究所という四谷三丁目の写真学校に通っていました。浅草での自由撮影授業の時、場外馬券売り場の前に座っていたおじいさんを撮らせて頂きました。その方に「私みたいのを撮りたいのだったら山谷に行きなさい」と言われたんです。調べたところ、日雇い労働者がねとまりするドヤ(宿)のある街でした。その後、私はカメラをバックにしのばせ、山谷ヘ行きましたが、道ばたに人が寝ていて、私がそれまで目にした街とは明らかに雰囲気が違っていました。結局一回もシャッターが押せなかったのです。そのことが心に残っていました。1996年1月24日の早朝のTVで、東京都が新宿駅西口地下通路に動く歩道を造るため、そこに住んでいる日雇い労働者を強制的に排除する、というニュースが流れました。すぐに現場に行きました。私は新宿駅東口にあるベルクというカフェの副店長をしています。新宿西口地下通路は歩いて3分くらいの場所であり、その日から毎日ダンボール村に通い、村が無くなるまで撮影をしました。



              {写真・魚の絵}

              武:この写真は強制撤去の前ですね。

              迫川:おそらくわたしが初めてダンボール絵画を撮った写真です。

              武:この絵がまさしく一作目なんです。強制撤去の時に持って行かれました。

              {写真・1.24の広場}

              迫川:強制撤去された直後の写真です。ちょっと異様な雰囲気です。

              {写真・スイートホーム}

              迫川:これが「スイートホーム」という絵ですね。

              武:これは1.24(1996年1月24日)の強制撤去で一旦撤去されました。都の地下倉庫に撤去物が保管されたのですが、それらを取りに行ける事になりまして、オッチャン達がそこから持ち出し、またダンボール村に返り咲いた作品です。写真に写っているのは一部なんですが、もともとはもっと大きくて、裏側はオッチャン達のサロンになっていました。置かれていた場所は、B通路の新宿駅から都庁までの丁度真ん中でした。1.24の強制撤去の時、(B通路の)両サイドから撤去されていったので最後に撤去されたものです。強制撤去直前にホームレスもマスコミも排除されていて、俺たち三人だけの状態がありました。丁度その絵を書き終わり、タケ、タケヲ、ヤマネ三人で「これでいいね」と完成の確認をした瞬間、バーッと回収されました。

              迫川:そのとき私は通路外側の最前列にいました。まわりに警備の人達がいて、ホームレス達はインフォメーション前まで、ずーっと電車ごっこみたいにつながって(ジグザグデモ)歩いていました。

              迫川:(それから2年間、ダンボール村の写真を撮り続けたのですが)最初は写真を撮るのに勇気が要りました。とにかく毎日通いました。そしたら住人のSさんが声を掛けてくれて話をしたところ、ダンボールハウスに住むOさんを紹介してくれました。

              武:それまで(紹介されるまで)は写真撮らなかったんだ?

              迫川:いいえ。1.24当日は撮りまくりました。その後はマスコミと同じ撮り方はしたくなくて。だから、(普通は目立たないように黒い服やジーンズを着用している報道カメラマンとは)逆に、目立つように真っ赤なコートにカメラを2〜3台ぶら下げて歩いていました。

              深瀬:迫川さんの写真は報道写真とは違い、客体に惹き入れられて撮った写真といえます。客体に対するまなざしを感じます。Pさんがフライデーに載せたような報道写真とは全く違い、商業アーティストがあおって撮るといった手法とも違います。ですから仕上がりとして、「日計り」のようなストレートフォトの写真集に入れると座りが良い。どうして人や場所に執着して撮るのでしょうか?

              迫川:私の性格でしょうね。興味を持ったらずんずん入っていくという。


              ■ホームレスにも絵師がいた

              {写真・富士山}

              迫川:この富士山はOさんが描いたんです。

              深瀬:Oさんや他の居住者も絵を描くようになりましたね。

              迫川:絵師として名を連ねてもおかしくないですね。

              武:僕らが絵を描いているのを見てOさんも絵を描き出したんです。それらの絵が凄く良くて、オッチャン達に「あんちゃん、形無しだなあ!」って言われちゃいました。(笑)


              ■路上写真展の原点

              迫川:ダンボール村を撮るようになって、住んでいる彼等が「自分たちは撮られるだけで、その写真がどうなってるのか知らない」と言っていたんです。それを聞いて、撮った写真を全部焼いてその人に渡すようにしていました。それをダンボールハウスに貼ってくれて。すごい嬉しかった!

              武:路上写真展の原点ですね。


              ■迫川尚子と武盾一郎の出会い

              {写真・武さん}

              迫川: Oさんと武さんのコラボレーションです。

              武:Oさんは僕が(器物損壊で)警察に捕まった時、(僕を捕まえようとした警察官の足元に)バケツの水を投げて公務執行妨害で一緒に捕まったんです。

              迫川:あの大人しいOさんがバケツの水を投げるなんて。びっくりしました。


              ■ダンボール絵画が初めて売れた

              迫川:この人(写真・ハウスの人)は若いです。24歳くらいでした。

              武:彼が住んでいたダンボールハウスの扉に絵を描いたのですが、ある日行ったらその扉がない。彼に聞いてみるとイタリア人が絵を気に入って買い上げたとのこと。その売り上げ半分を僕にくれたんです。だから彼が画商で、僕が売り絵師ですね(笑)


              ■武盾一郎拘置中

              {写真・タケヲさん}

              迫川:タケヲさんが描いている写真です。この頃武さんは警察に捕まっているんですよね。ひとり黙々と堪え忍んで描いています。

              武:96年8月下旬、突起物にハニワを被せて逃げました。その後迫川さんに電話してどうなっているか聞いたんです。そしたら10分もしないで撤去されたと聞いて、戻って突起物に落書きして捕まったんです。迫川さんに電話が通じなかったら捕まりませんでした。(笑)

              迫川:「戻ってくるな」って言ったのに、戻ってきたんだよね。(笑)

              武:あ、そうか。(笑)


              ■ダンボールハウスの建築

              {写真・ハウス造り}

              迫川:この人がダンボールハウス造り名人のクマさん。

              武:彼は元自衛隊員で手先が器用でした。Iさんの作戦に従って、居住者がいなくてもダンボールハウスをどんどん造ってもらいました。

              参加者:新しい人は「入れて」と言って、入ってくるのですか?

              迫川:いつのまにかそこに住みついちゃってる。

              武:大体ホームレスの新入りは「マグロ」(身ぐるみを剥がされること)にされるんだよね。コミュニティにもよりますが。

              迫川:私は(ダンボール村の)手前側の人達とよく話をしていましたが、彼等は「奥に行くと危ないよ」とか、いろいろアドバイスしてくれました。


              ■路上書店の発生

              {写真・本屋さん}

              迫川:路上本屋さんです。写真の店が路上100円本屋の始まりでしょう。

              武:世界初の自立発生の本屋でしょうね。

              迫川:サラリーマンがよく買っていくので儲かると言ってました。

              武:どういう段取りかは分かりませんが、資本主義が入ってきたんですよね。その後、コミュニティ自体は(経済的に)豊かになりますが、闇の部分も孕んでくるから、治安が悪くなっていきました。


              ■ダンボール村の最盛期

              {写真・お面}

              迫川:これは「日計り」にも載っています。ダンボール村が一番賑わっていた頃の写真です。これは(モノクロだけでなく)カラーでも撮影しています。

              武:オッチャン達、いい顔してます。

              迫川:この頃、地下通路には、昼の12時になると何故か「君が代」が流れたのです。それを聞くと、写真の彼は「アメリカ兵に売られていったイトコのねーちゃんを思い出すんだ。俺は何も出来なかった」と言ってうずくまってしまうんです。

              武:優しい人だったけど、ナイフを持ってうろうろしていましたね。

              迫川:マスコミの取材の人がお酒を手土産に持ってくるんで、そうすると普段飲まない人まで飲んでしまうんです。そして宴会になるんです。それを写真に撮って(新聞、雑誌に)掲載するんです。「あんまり飲まない方がいいよ」と言ってたら私も写真に撮られました。

              深瀬:ダンボールハウスの居住者には女性もいましたね、あとカップルとか親子も。

              武:最初の一軒目のダンボールハウスに住んでいた親分のSさんには22〜3歳の娘さんがいました。血はつながってないと言っていました。絵を描いている時、うしろで親分が悩んでいて、「うちの娘も嫁に出さんといかんなあ。なにせ箱入り娘だからなあ。」「そりゃそうだ。ヒャッヒャッヒャー!」って聞こえるんですよ(笑)


              ■猫の存在

              {写真・ロクさんと猫}

              迫川:この写真は「ホームレスが猫なんか飼うな」と通行人に言われ泣いているところです。

              武:猫が殺伐とした状況のコミュニティで唯一の潤滑油でしたね。

              参加者:女子高生とかが猫かわいさにマックでハンバーガーとか買ってきてくれたりしていいコミュニケーションツールにもなりましたね(笑)

              武:西口は猫派でしたね。(笑)


              ■ダンボール絵画の始めと終わり──Sさんとの出会いと別れ

              {写真・新宿の寅さん}

              迫川:彼がSさん。武さんが最初に描かせてもらったのが彼なんですよね?誰かに紹介されたんですか?

              武:いえ、全く。偶然最初に絵を描かせてくれるよう交渉したのが親分だったんです。「パスパス」って扉をノックしたら、この顔がヌッと出てきた。親分は、僕が(突起物に落書きして)6人くらいの警察官に押さえ込まれた時に、身を挺して僕をかばってくれました。

              迫川:2.14(最終的にダンボール村が消滅した1998年2月14日)は、みんな荷物を片付けて、ダンボールハウスも行政側に片付けられて、Sさんはひとりで壁にもたれかかっていました。片付けないのと聞くと「俺は行くとこないからな」。その時にこの写真を撮らせてもらいました。最後に彼をちゃんと撮ることが出来たんです。その後、彼は中央公園に住んでいたんですが、爆発事件に巻き込まれて右手と右足を失ってしまったそうです。Iさんからの情報によると茨城の病院に入院していたそうです。

              深瀬:武さんにとっては最初の人で、迫川さんにとって最後の人。とても印象深いですね。

              迫川:一番最初は、小ガード下の壁に描こうとして新宿に来たんですよね?で、ガード下で描けなくて。

              武:そうですね。

              参加者:そこにはダンボールはなかった?

              武:なかったですねえ。描けなくて西口の方にふらふらと。

              参加者:グラフティのノリで描こうと思ってたんですか?

              深瀬:前回の研究会で回覧したエスキースの中に、ガード下に描こうとした絵のラフ・スケッチがありました。それを見ると壁画のようでしたね。

              武:スプレー系はいやで、筆でやりたかったんです。

              迫川:ダンボールハウスに絵を描いたというところに決定的なものがありますね。

              武:なぜダンボールに描こうと思ったかは分かりません。


              ■ダンボール村消滅


              {写真・広場}

              迫川: 2.14の最後の写真のひとつですね。

              {写真・最後の広場}

              武:ほかのものは(先に撤去されてしまって、既に存在し)ないのに、何故か「新宿の左目」はあるんです。

              迫川:1.24では「スイートホーム」が最後で、2.14では「新宿の左目」が最後。

              深瀬:代表作が最後まで残される。いろいろドラマがありますね。

              武:映画化して貰おうか、誰かに。(笑)

              {写真・通路}

              武:オッチャン達はこの植え込みの内側に住んでいたんだけど、僕は絵を見せたいから、その植え込みをズラしちゃってました。

              {写真・夜の広場}

              迫川:1.24の強制撤去後はとても寒い時期だったので、ダンボールハウスができるまで西口広場をビニールで覆って夜を過ごしていました。でも通行人に頭を蹴られたり煙草を投げ入れられるから、若い人が外側で、年取った方がその内側に寝ていました。寒かったけど熱かったです。その後もいろいろな運動がありました。ホームレスの作文やアンケートを纏めて、数人のホームレスとボランティア、お医者さんとで都庁に行ったこともあります。


              ■後日談

              迫川:ベルクは珈琲210円、生ビール315円と手頃な値段なので、今でもダンボール村に住んでいた方々が、遊びに来てくれます。すごくうれしいですね。


              ■質疑応答



              武:何かに発表しようとは思っていたの?

              迫川:ベルクではやろうと思っていました。他のギャラリーでは断られるかもしれないけどベルクでは出来ると。


              参加者:写真を撮り始めて変わったことはありますか?

              迫川:彼等と話をすることで彼等をむやみに怖がらなくなりました。ベルクの前で寝ていても「もう時間ですよ」とか「ルール守ろうね」という言葉が言えるようになりました。以前でしたら警察を呼んでいたかも。


              参加者:新宿は、どういう場所ですか?

              迫川:新宿だからこそベルクをやろうと思いました。新宿を知っちゃうとはまっちゃって。あの頃は、ダンボール村そのものが新宿だったんです。新宿に会いに行くという気持ちでダンボール村に通っていました。おじさん達はばらばらになっちゃったけどベルクに来てくれるので、今ではベルクが新宿になったかな、なんて(笑)


              武:新宿以外でも撮っていますか?

              迫川:年に2日だけ休みがあるんです。その時に旅行に行って、その街を撮ったりします。だけどいつも新宿を意識していて、その方向を眺めちゃったりします(笑)


              武:またそういうダンボール村が発生したら行きますか?

              迫川:行きますね。


              参加者:モノクロで撮るか、カラーで撮るか、決めていますか?

              迫川:欲張りなので両方です。デジカメも今実験しています。だけどモノクロは自分で焼きをコントロール出来るのでいいですね。今度カラーも焼いてみたいのですが。


              参加者:意識している写真家はいますか?

              迫川:いますが、とにかくいろいろな写真を見るのが好きです。何か発見はないかと。それを探すのが好きです。


              参加者:モノクロかカラーか分けるポイントは?

              迫川:光の感じで撮り分けています。色は元々好きで、以前は絵を描いたり、テキスタイル・デザインをしていた時期がありました。


              参加者:作品として撮っているのですか、社会情勢の記録のために撮っているのですか?

              迫川:私の気持ちですよね?実は私の中でも揺れ動いています。3つの自分がいると思います。商店主としての自分。ベルクをやっているので店側の気持ちも分かります。写真家の自分。ひとりの個人としての自分。何に突き動かされて撮っているのか。いつも葛藤はありました。3つの自分の対応がそれぞれ違うんです。実際、火事の時もある程度撮ったら、あとは片付けを手伝ったり。私の写真の繋がりは「日計り」もそうですが、とにかく気になることを撮ったという。

              武:絵師の自分としては、(ダンボール絵画が)やがて消えていくことは分かってやっていましたので、記録しようと思ってなかったです。しかし、こうやって残っているからこそ再度検証出来ることは有り難いことです。

              迫川:もともとシャッターを押す感触が好きだったんです。だからカメラを持っていたような所はあります。そのカメラが私をダンボール村まで連れていってくれました。もちろんカメラのせいだけには出来ませんが、カメラがなかったらあそこまで足を踏み入れられなかったでしょうね。




              サコQ

              以上
              | 議事録・会合報告等 | 11:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              新宿区ダンボール絵画研究会第6回会合結果
              0
                On 2005年 8月 29日 , at 1:27 AM, Eiichiro Fukase wrote:

                ◎第6回会合「9-10月の展示・イベントに向けた打合せ会」
                日時:2005年8月28日(日)11:00〜14:00
                場所:ベルク下のカフェ
                参加者:迫川尚子、武盾一郎、田中さお、野口智美、深瀬鋭一郎、毛利嘉孝、桑田明香、寺西麻紀、氏家茂将(敬称略)

                ・エコギャラリー展示内容
                9月3日10時からエコギャラリーにて相原氏と武、深瀬で打合せ。
                左から時計回りに、屏風(1.8×4m、南展望台で描いたもの)、ダンボールの一生(模造紙2枚)、地図(A2版)、コメント「今はなき王国のための・・」(A2版)、ダンボール村のカラー写真(2Lサイズ)インスタレーション、新宿夏祭りビデオ投影(スクリーン、液晶プロジェクター、DVD)、ダンボール絵画研究会記録ビデオ(液晶モニター&DVD)、文集の内容(各A3版)、エスキースと作品写真、ギャラリー中央にダンボールハウス再制作。
                なお、壁面をダンボール板とするかどうかは未定(しない方向?)。

                ・エコギャラリー会場当番シフト表の作成
                本メールに添付。会場当番に入れる日&時間帯を、各自返信メールにて深瀬まで連絡。人手が足りない可能性があるので、会場係ボランティアをやってくれるか否か、研究会メンバーは各自友人にあたってみる。

                ・10月8-10日のシンポジウムについて(チラシ作成の検討も含む)
                8日:池上さんにお任せ。
                9日:ダン研参加者全員で文集に書いたような感想等を順番に発表し、議論する。
                10日:中原先生のお宅に毛利・深瀬が一度訪問して打合せを行う。中原先生の日程伺いは毛利が行う。
                シンポジウムについては、地図フライヤーとは別途、美術館が作成するタイプの簡単なチラシを作成する。10日は満員となるよう50名以上動員するため、研究会員皆で頑張る。

                ・ダン研議事録冊子
                文集用の文章は現時点で11名提出済み。池上、玉置、田中、桑田、う、寺西他が未提出。未提出者は分量・内容は問わないので、原島まで提出されたし。

                ・ダン研フライヤー「今は亡き王国のための地図」バラまき
                氏原がエコギャラリーの場所・電話番号がよく判るようにする等の修正を施した上で、深瀬・武に送付する。完成次第グレートーンでグラビア印刷に発注する。完成次第、全員で各自配布できるよう、50〜100部ずつ渡す。

                ・迫川展9月バージョン
                カラー(配膳口側)、モノクロ(真ん中)、撤去(JR東口方面入口側)の3種類の展示を行う予定。9月1日早朝に展示してみて、その後不都合があれば修正するという、8月展示の際と同じ方法で行う。写真の展示方法は多分壁面に直貼り。

                ・9.10毛利氏トークショー
                9月3日に武・山根・迫川でナディッフへ搬入・展示。夕方、毛利が会場を下見し、使用機材を決定して深瀬に連絡。トーク内容は10日の事前に打ち合わせるが、/疾イ茲螢瀬鷂Δ両匆陝↓¬嗟トーク(講義スタイル)、L嗟ー武の絡み、という通常の研究会会合時と同様の進行とする。

                以上
                | 議事録・会合報告等 | 17:14 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
                都庁南展望室「一寸法師ライブペインティング」
                0
                  都庁ライブ

                  開催日時:2005年8月13日(土)11:00〜16:00
                  11:00〜 第1ステージ「屏風」
                  13:00〜 第2ステージ「パネル」
                  15:00〜 第3ステージ「床・屏風2つ」
                  場所:東京都庁南展望室(東京都新宿区西新宿二丁目8番1号)
                  タイトル:「一寸法師ライブペインティング」
                  指に足りない一寸法師(武盾一郎)が京(みやこ)へ昇り、鬼(都庁)に飲み込まれ、鬼の体内で針の一刺し(ライブペインティング)。 寓意的コンセプトライブペインティング。

                  ペインター:武盾一郎
                  音楽:関根正幸(ノイズ)、氏原茂将(PowerBookオペレーション)
                  キュレーション:深瀬鋭一郎
                  ビデオ撮影:土屋トカチ、伊澤伸
                  写真撮影:迫川尚子、深瀬鋭一郎、伊澤伸、氏原茂将
                  協力:野口智美、桑田明香、原島康晴、玉重佐知子、毛利嘉孝、山根康弘、成瀬博史
                  取材:ビッグイシュー
                  (敬称略)

                  コンセプト:
                  指に足りない一寸法師(武盾一郎)が京(みやこ)へ昇り、鬼(都庁)に飲み込まれ、鬼の体内で針の一刺し(ライブペインティング)。 寓意的コンセプトでライブペインティングを行います。 地上202メートルのパノラマを背に、綺麗な公共空間に「バラックな世界」が蘇ります。


                  準備
                  準備1
                  都庁の職員が見守る中、準備が進められます。(撮影:深瀬鋭一郎、以下F)

                  準備2
                  段ボールをカット。(撮影:伊澤伸、以下I)

                  準備3
                  屏風が出来ました。(I)


                  看板制作
                  看板
                  (I)

                  看板2
                  看板娘。左から桑田明香、野口智美。(F)

                  看板3
                  出来上がりました!(F)

                  ステージ
                  ステージ
                  都庁の空間を見ながら屏風を2つ向かい合わせるセッティングに。(F)

                  音楽隊
                  音楽隊
                  左から関根正幸、氏原茂将。(I)

                  音楽隊2
                  なんか挙動がアヤシイふたり。(F)


                  第1ステージ「屏風」
                  第1ステージ1
                  (F)

                  第1ステージ2
                  (F)

                  第1ステージ3
                  (F)

                  第1ステージ4
                  (I)

                  第1ステージ5
                  第1ステージ終了後、描かれた絵の評論をキュレータの深瀬より受ける武。(I)

                  第1ステージを終えて
                  左から伊澤伸、深瀬鋭一郎、武盾一郎、桑田明香、毛利嘉孝、野口智美、玉重佐知子、氏原茂将(撮影:迫川尚子、以下サコQ)


                  第2ステージ「パネル」
                  第2ステージ1
                  (F)

                  第2ステージ2
                  (サコQ)

                  第2ステージ3
                  (撮影:氏原茂将)

                  第2ステージ4
                  絵に群がる人。(I)

                  第2ステージ完成
                  第2ステージ終了。(F)


                  第3ステージ「床・屏風2つ」
                  第3ステージ1
                  床から描き始める。(F)

                  第3ステージ2
                  かぶりつきで見入る少女。(I)

                  第3ステージ3
                  向かいの屏風には銀で描く。WEB上ではちょっと見えませんね。(F)

                  第3ステージ4
                  第1ステージで描いた屏風にさらに手を加える。(F)

                  第3ステージ5
                  後ろから屏風を押さえてもらう。(サコQ)

                  作品を並べる
                  終わり
                  左から土屋トカチ、桑田明香、山根康弘、伊澤伸、深瀬鋭一郎、関根正幸、武盾一郎、原島康晴、毛利嘉孝。(サコQ)


                  編集後記
                  実はかなり不安でした。まず、支持体を立てかける環境がない。これが最大の悩みでした。
                  段ボールハウスやコンテナハウスはあらかじめ垂直面がある。ストリートでやった時は何かに立てかけました。新宿夏祭りはスタッフに後ろを支えてもらい、神戸ではタンカンとクランプで立てかける骨を作りました。

                  「絵は自立出来ない」んです。

                  これが僕の最大の悩みでした。
                  それをクリア(と言っても後ろを支えてもらったけど)出来たのは「屏風型式」でした。

                  支えて下さった方々、協力して下さった方々、応援して下さった方々、どうも本当に有難うございました。
                  これからもどうか宜しくお願いします。(たけ)

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                  | 議事録・会合報告等 | 11:14 | comments(88) | trackbacks(1) | - | - |
                  [Cardboard-Paintings-Meeting :202] 研究会による都庁ライブペインティング報告?
                  0
                    On 2005年 8月 15日 , at 2:27 AM, Eiichiro Fukase wrote:
                    昨日は皆様お疲れ様でした。疲れすぎていて、実施報告を誰がどういう段取りで作成するか相談していなかったですね。武君が回復してから相談しましょう。
                    僕のデジカメ写真だけで101枚ありますが、どーやってお渡ししたらよいでしょうか?(深瀬)


                    2005年8月13日(土)東京都庁南展望室
                    看板

                    床にドローイング
                    15:00〜第三ステージ

                    パネル
                    13:00〜第二ステージ


                    桑田さんと野口さん
                    看板制作は桑田さんと野口さん

                    1階

                    毛利さん
                    毛利さん。
                    9.10(sat)16:00〜18:00ナディッフにてトーク「過剰なリアリズム 〜シュールレアリスムとグラフィティーの交錯点〜」行います。

                    キョージュと氏原くん
                    PowerBook・氏原氏、ノイズ・関根氏(バンダナ:水筒は楽器です。都庁で酒を飲んでる怪しい人ではありません)バラックな空間を演出する。

                    屏風
                    屏風です。搬出を手伝って頂いた成瀬博史氏、桑田明香氏。

                    作品
                    ライブペインティング終了。作品の前で武盾一郎。
                    | 議事録・会合報告等 | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    新潟ツアー動画
                    0
                      On 2005年 8月 4日 , at 9:23 PM, Shin Izawa wrote:
                      伊澤です。

                      ◎新潟ツアー
                       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      実施日時:2005年7月30日(土)7:00〜22:00
                      当時西口地下道で写真を撮り続けていた木暮茂夫氏のインタビューを撮りに研究会有志4名が新潟を訪
                      問。段ボール村コミュニティーを内側から見続けて来た木暮氏、今は東京から移住した人達と農業共同
                      体を営んでいる。ダンボール村コミュニティーに深く関わった人のひとつの現実的な回答であった。

                      ツアー中撮った動画をアップしました。

                      食事しながらインタビュー (320x240 15fps 221.5MB)
                      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0209.AVI

                      いろり端でのインタビュー (320x240 15fps 308.2MB)
                      http://deadbeef.is-a-geek.net/movies/CIMG0228.AVI

                      それぞれ巨大なファイルですので、ブロードバンド環境でダウンロードしてください。
                      動画は15fpsなので、カクカクですが、音声+おまけぐらいの感じで見てください。
                      AVIですので、Windowsであれば、そのままWindows Media Player 9以降で見ることができます。
                      MacであればVLCで見てください。

                      VLC
                      http://www.videolan.org/vlc/

                      残念ながらQuickTimeでは観ることが出来ません。

                      いろり端でのインタビューは、バッテリーが終わってしまったため、途中までになっています。
                      | 議事録・会合報告等 | 08:51 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |